
心を動かす“ストーリー” −映像プロデューサーからマーケティングへの提言−
講師:デジタルハリウッド大学院 教授
株式会社ドラマデザイン社 代表取締役プロデューサー 山本 和夫氏
モノが売れない。モノは溢れている。若い世代は消費そのものが嫌いだ。売れない時代に売るためにはどうしたらよいだろう。
従来のマーケティングモデルの多くは限界があるように思われる。スペックなどの機能的価値だけでは消費は動かない。「情報か
ら感情へ」、未来学者ロルフイエンセンの言う通り、人々の消費行動を動かすには感情に訴えることの重要性が増している。人を
喜ばせる、感動させるといった要素がなければ、人は振り向いてくれない。
TVドラマでヒットする作品とヒットしない作品を分ける要因にも感情が大きく影響しているという。だとしたら人の感情
に訴えるドラマの演出手法が、広告宣伝だけでなく商品開発や店頭などのマーケティングにもっと活かされてもいいのではないか。
メディアの多様化、ブロードバンドインフラやオンライン動画配信など、インフラはすでに整っている。しかし、ソフト面では従来
メディアの広告もWebやCGMなども、さらにマーケティングといえども消費者の「心」を捉える新しいモデルをいまだ見出しえていな
いように思える。
人の心を動かすストーリー性があるモノが選ばれる時代。マーケティングもストーリーそのものが勝敗を決するドラマや映像のプ
ロが持つ『ストーリー構築』のノウハウから多くの学ぶことがあるのではないか。6月例会は、情報環境が大きく変化する中で、映像
プロデューサーの視点から新たなマーケティングへの提言をいただく。是非お聞き逃しなく、ご参加ください。
山本和夫氏:読売テレビ放送(株)に約20年間勤務し、TVドラマの演出・プロデューサー、チーフプロデューサーを歴任。読売テレビ
での主な作品は「悪女(わる)」「オンリーユー・愛されて」「ストーカー逃げ切れぬ愛」「心療内科医・涼子」「冷たい月」「奇跡の人」
など。2004年4月 デジタルハリウッド大学大学院教授に就任、2005年9月デジタルハリウッド大学大学院とドラマデザイン社の共同研究室
として「ストーリーマーケティング研究室」を設立。立体映像技術やICTを取り入れ、ストーリーのマーケティングへの活用の実証研究を
進めている。
●日 時:6月25日(金) PM 1:30 〜 3:30
●会 場 淀屋橋サンスカイルーム 大阪朝日生命館8階 大阪市中央区高麗橋4丁目2番16号
●参加費 10,000円(特別優待価格 消費税込み1名様料金)
●交通機関 地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅南出口西側(12番出口)
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