営業力開発誌

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最新号

■ステイタイムバリュー(滞時間価値)

コロナ禍において、コロナの前には聞かなかった「ステイホーム」という言葉が耳慣れたものになってきている。「家にとどまる」という意味であるが、それを表す漢字としては「滞」になるだろう。 店舗やサイトにおいて、「滞留時間」が長くなると、より商品やサービスに触れる機会が増えるため、滞在時間が長いことは良い指標の一つとして使われる。

一方、「滞」という言葉には、これらの「とどまる」という意味以外に、「とどこおる、はかどらない」という良くない 意味もある。滞納、渋滞などで使われる時である。例えば、滞在時間が長い場合、目的の情報がわかりにくく、サイト内を迷っていても、「滞在時間が長い」と数字上ではカウントされてしまう。これは良い「滞」ではなく、良くない(とどこおっている)方である。

コロナ禍においては、行動が制限され、「ステイ」を余儀なくされることが増えた。予定していたことが「ちょっと待て」 という状況になり、「無駄な時間を過ごしてしまった」と思うことも多々ある。しかし、その「ステイ」時間を活かして、「違う視点で考える時間」や「他のことを試す時間」にするなど、新たな価値に転換できれば、ステイタイムも有意義なものになる。同じ「滞時間」を、 無駄にするか、価値あるものにするか、過ごし方の意識で大きく変わってくる。


営業力開発 2022 Vol.1 No.239

見えてきたアフターコロナの生活様式
2021年の生活トレンドを振りかえる
「パジャマスーツR」で起死回生を狙うAOKI
健康をあたりまえにする完全栄養食「BASE FOOD」
Z世代が引っ張るレトロ消費の魅力
スタンダード化を目指すトイレットペーパー「長尺ロール」&「紙カミソリ」
JMR戦略ケース研究会  100年企業が実践するコーポレートブランディング
コーポレートブランディングの考え方と実践〜凸版印刷が推進するリ・ブランディング活動
For Earth,For Lifeにつながるクボタのブランディング〜社会課題解決企業・クボタがめざすもの